競馬鹿果報

競馬歴26年。月曜朝に週刊競馬ブックを買い、水から木曜は調教チェック。金曜から予想を始める競馬漬けのちゃんと仕事もしているお父ちゃん。競馬好きの競馬好きによる競馬好きのためのブログ!

調教動画を見て勝手に採点(弥生賞GⅡ)

関西馬

 

ヴァンケドミンコ ☆1 子供っぽい気性の改善が課題ですが、4コーナーまでハミを頼っている感じの走り。体付きも幼い感じがしますし、良くなるのはまだ先ではないでしょうか。

 

カントル ☆4 障害オープンのルペールノエルを大きく追走する形。直線で早々と一杯に追う相手を尻目に軽く仕掛けて抜け出す。素軽い動きが目立ちますし、なによりも集中して走れている姿に成長を感じます。

 

ブレイキングドーン☆2  迫力のある動きが目立ちます。首さしが太く、肩の出もゴツいので前輪駆動の印象を受けます。休養前が太めに見えたので、馬体がどれくらい締まっているかがポイントですが、今回も正直、お腹まわりには余裕を感じます。

 

メイショウテンゲン ☆1 障害未勝利のリリーマイスターと併せて脚色は劣勢でした。GⅡ2勝のお母さんメイショウベルーガと比べても、まだまだ迫力不足ですし、これからの成長に期待したいです。

 

関東馬

サトノラディウス☆4 3才500万のハヤヤッコを追走する形。直線は余裕のある動きを見せていました。体幹がしっかりとしていて、軸のブレが少ないフォーム。首を大きく上下に使って推進力のある動きを見せています。

 

シュヴァルツリーゼ☆3 頭の位置が高いために、重心が高く、まだまだ走りはバラバラ。表情にも幼さが残っていますが、それでいて古馬準オープンのルフォールに手応えは優勢ですから、身体能力は素晴らしいものがあると思います。

 

ニシノデイジー☆4 先週の南ウッドで6ハロンからビッシリと仕上げ、今週は馬なりの調整です。体の使い方が俊敏で、ピッチの回転が速いスピード感のある動きを見せています。まったく太目もないので、休み明けを割り引く必要はなさそうです。

 

ラストドラフト☆5 鼻先を前へ前へと突き出すような重心の低いフォーム。体を柔らかく大きく使えていることで、450キロ台の馬体よりも力強く、迫力のある動きに見えます。桜花賞馬の母から素晴らしいスピードを受け継いでいますが、その母よりも走り方は格好良く見えます。

 

弥生賞(GⅡ)調教採点まとめ】

☆5ラストドラフト

☆4カントル サトノラディウス ニシノデイジー

☆3シュヴァルツリーゼ

☆2ブレイキングドーン

☆1ヴァンケドミンゴ メイショウテンゲン 

結局人気通りかい!とか言わないでください(;^ω^)