競馬鹿果報

競馬歴26年。月曜朝に週刊競馬ブックを買い、水から木曜は調教チェック。金曜から予想を始める競馬漬けのちゃんと仕事もしているお父ちゃん。競馬好きの競馬好きによる競馬好きのためのブログ!

阪急杯(GⅢ)

朝の8時28分時点での1番人気は4.7倍のミスターメロディ。5倍代で続くのがレッツゴードンキとダイアナヘイロー。フルゲートで、オッズを見てもわかる通り、大混戦の1戦と言える。

 

開幕週の馬場で、先行、好位勢の活躍が目立った昨日のレース結果を考えると、おそらく前々でレースを進める⑭ダイアナヘイローを除く、外枠の馬の評価は下げるべきだと感じる。狙いは内目の枠の先行馬、絶好枠を引いたロジクライだ。ここ2戦に関しては前向きな気性が災いする形で、マイルCS14着、東京新聞杯9着と敗れているが、ともに勝ち馬からは0秒6差。

着差ほどは崩れていない。今回が初距離になるが、その気性を考えると、阪神の内回り1400mは非常に合う可能性が高い。過去10年の阪急杯の勝ちタイムの最速が、2016年にミッキーアイルが勝利した1分19秒9。ロジクライが3走前の富士S(1分31秒7)を勝った時の1400mの通過タイムが1分20秒0だった事を考えれば、数字的には十分に通用する計算だ。人気の薄い内枠の先行馬②ヤングマンパワー、⑤ラインスピリット、⑨ダイメイフジあたりが絡んでくれば高配当も…。

 

もう1頭注目しているが、⑦リライアブルエースだ。2走前京都金杯はプラス20キロの大幅な馬体増が敗因。前走の東京新聞杯ではキッチリ馬体は絞れていたが、直線でスムーズさを欠き、最後は盛り返し気味に伸びて0秒6差⑦着。スムーズなら・・・と思える内容だった。今回は叩き3戦目でまだ上積みも十分、

外側に馬がいないと外に張り気味になる面があるため、馬込みの中からのレースになりそうだが、馬群の中でシッカリと脚をためて、直線さえさばいてくれば、ハマる可能性も十分だ。