やわらかくチューリップ賞(GⅡ)
おはようございます!ブログの書き方が少しカタイ感じがするので、今日は少し柔らかく書いてみようと思います。
3月2日に阪神でチューリップ賞(GⅡ)が行われます。桜花賞へ向けて毎年ハイレベルなメンバーが揃うわけですが、今年の注目馬はやはりあの馬です…そう!阪神ジュべナイルフィリーズ(GⅠ)を3連勝で勝利し、昨年の最優秀2才牝馬に選ばれたダノンファンタジーです。少し掛り気味になる気性面の不安のあった馬ですが、2走前のファンタジーSや、前走の阪神JFではスタート後からユッタリと運び、ポジションを取りにいかず、折り合いに専念する事で、より鋭い末脚を使えるようになりました。阪神ジュビナイルフィリーズの最後の直線で、②着クロノジェネシスに並びかけられながらも、1度も抜かせなかった勝負根性も特筆ものでしたね。この中間の調整も順調ですし、今回もかなりの人気が予想されると思います。
【ダノンファンタジー】
あまり画像の貼り付けがうまくできてないのは気にしないでください(^_^;)
そう書いたものの、他の馬に逆転の可能性がないわけではありません。特にその阪神ジュベナイルフィリーズで④着に敗れたシェーングランツはダノンファンタジーと比べても能力の差は少ないと思っています。2走前にシェーングランツが勝ったアルテミスステークスは昨年で7回目と歴史は浅いながらも、エリザベス女王杯(GⅠ)勝ちのリスグラシューや、阪神ジュビナイルフィリーズ(GⅠ)勝ちのラッキーライラックを輩出しているレースです。外から直線で一気で差し切り、レースレコードで勝利した内容は高い評価が必要です。前走、阪神ジュベナイルフィリーズはダノンファンタジーよりスタート後の位置取りは良かったにも関わらず、なかなか馬場のいい外に持ち出せず、馬込みの中でゴチャ付き気味に。4コーナーでも動けずに上位馬より後手をふむ展開になり、まともに追えたのは最後の1ハロン。ゴール前の伸びは上位馬の中でも目立っていただけにまともだったら…と思える内容でした。このあとの桜花賞を盛り上げるためにもスムーズなレースを期待したいですね。
【シェーングランツ】